超レアなトヨタ クラシックのご入庫です。昭和11年のトヨダAA型乗用車をモチーフに、現代の技術を使ってよみがえらせたお車。わずか限定100台だそうです。 |
内装はこんな感じです。高級なウッドパネルや、赤いレザーを多用した格調高き内装は、英国ロールスを彷彿とさせますね。 |
シートはもちろんコノリーではないですが、耐久性は現代の革シートです。上品です。 |
リアシートはかなり広め。 |
リアスタイルがまた、すごいです。流れるように、なだらかに独立リアメッキバンパーまで下がっていきます。 |
トランクはこのように開口します。ダンパーではなく、自動でカチャッと止まるアームで支えています。 |
思ったよりも広いトランク。 |
正真のトヨタ製です。 |
エンジンはもちろん現代のものです。ちゃんとクーラーやオートマチックも付いています。中身は現代のものですね。下回りが、堅牢なリーフばねサスペンションですので、クロカンがベースの模様。 |
タイヤもレアなサイズです。それでは洗車させていただきましょう。 |
ホイールはやや痛み気味のようです。各部に付着しているダストを丁寧に洗浄させていただきます。 |
鉄粉・付着物もかなり付いているようです。1パネル粘土がけしただけで、粘土が茶色に染まります。 |
全面ウインドウ撥水コーティングをご注文いただきましたので、油膜を除去してまいります。写真の左側が除去済みです。 |
洗車、マスキング完了し、下地処理準備完了です。 |
キズは全体的に多く、深いものもあるようです。ボディがくすんで見えるのは小キズのせいでございます。 |
まだ粗磨きですが、このような感じでリフレッシュさせていただきます。深いものもできるだけ目立たなくなるように磨かせていただきます。 |
磨き前、無数のキズによって、かなり白くくすんで、ツヤも引けちゃっているようです。 |
粗磨き後、明らかにオリジナルの色が復活し、ツヤが復活、高級感がグンとアップしています。 |
Cピラーもこんな感じです。「いろいろな」キズが渾然一体となっているようです。 |
磨いていて、非常にやりがいのあるお車でございます。ひとしきり磨いては、ニヤけている状況。 |
入魂中でございます。 |
この美しい曲面美! |
やはり一番目を見張るのは、このウイング型フェンダーです。昔の車はみんなこうでした。2003年までメキシコで生産されていたVWタイプ1もこうですね。 |
リアフェンダーとリアが一体となったスカート状の曲面。かなり美しく復活させていただきました。パネルの下地処理は終了です。これから、黙々と細かい部分の磨き&隙間に詰まったワックスなどの除去作業です。 |
水垢に包まれていたエンブレムもきれいに。 |
メッキグリルは一番の難所。これだけで2時間は黙々と手磨きです。メッキの剥離や腐食までは改善できませんが、水垢を除去し、輝きを取り戻すだけで、俄然、車全体の印象も変わります。 |
ボディガラスコーティング施工完了です。ヌメヌメテロンテロン状態。 |
全面ウインドウ撥水コーティングも施工完了です。 |
終了です。このまま博物館に飾りたいくらいです。 |
エレガントです。 |
貴重なお車、大切に保存されてくださいませ。 |
ありがとうございました。 |
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