ガラスコーティング、ポリマー加工のポリテック

マスキング〜車磨き(下地処理)

さてさて、いよいよ車磨き。
磨き前にはマスキングするのがプロというものですね。
マスキングして、塗装をチェックして、磨きます!

洗車後、樹脂部分、ガラス部分にマスキングします。

手早くマスキングします。

ボディ下部部分の黒い樹脂が未塗装でむき出しにしている部分もしっかりマスキングします。
欧州車に多いですね。大体マイナーチェンジで全部塗装されることが多いです。


今回はオープンカーなのでソフトトップはスッポリ。

次は、塗装チェックです。
膜厚計はプロとして必需品です。塗装と相談しながら磨きます。

この車、過去の磨き痕跡がしっかり残っていました。オーロラと呼ばれるものです。写真中央の丸いライトから3本フワァ〜っと(うっすら)光が出ていますね。過去にこの車を磨いた方、手を抜いたのでしょうか?オーロラがこんなにもはっきり残るようでは×です。

う〜ん、塗装の「溶け」を見つけてしまいました(ガッカリもガッカリ大ガッカリです(ToT))。これも過去にこの車を磨いた方の仕業でしょうけど、う〜ん、よくない仕事です。塗装が可愛そうです。もっと塗装に愛をもって会話しながら磨かないといけません。

シリコンのような膜が出来てます。磨けばきれいに取れそうです。

さて、塗装のチェックも終わったことでもあるし、(気を取り直して)磨きましょう。

磨きです!
この車は柔らかい塗装でしたので、研磨力の低い研磨剤を選んで磨いてゆきます。写真の様なプレスラインの両端を磨くと、ラインがはっきりして車の表情がキリッとします。ラインがモッコリ浮いてくるんですねー。
過去の不適切な磨きを払拭すべく、入魂しました。

磨き終了です。テロンテロンに出来ました。コーティングを施行すればもっとテラテラに輝くはず。ふふふ。


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