アルファロメオスパイダーのご入庫です。販売台数自体が少ない車種な上に、イエローメタリックのアルファとなるとかなり貴重です。私もしばし、ウットリでございます。 |
十字架に人食い大蛇のエンブレム。世界一個性的なエンブレムでしょう。グリルもアルファ的に盾形です。 |
エンジンは世界でも最も官能的なエンジンといわれている3LV6エンジン。フェラーリが金属的な音だとすると、アルファV6は木管楽器的な、ロロロン!ロロロン!と言った感じの古典的なエンジン音。エンジン音フェチの方には非常に心地よい音ですね。 |
キャンバストップは普通の黒ではなく、紺色のおしゃれなカラーです。黄色のボディによく似合っていますね。 |
内装も外装同様アルファロメオ的。現在はかなり増えてきた砲弾型メーターもかなり以前から採用されていたものです。シートはmomo製のすわり心地よい革シートです。 |
センターパネルのダイヤル類は使いやすく、デザインも美しいです。シフトノブなんかは初代スパイダーを思わせるもので、アルファ好きをニヤリとさせます。 |
洗車では、このように泥や水垢で汚れているところなどをきれいにすると、スッキリいたします。 |
今回はウインドウコーティングもご注文いただいておりますので、油膜除去の下地処理も洗車で行います(写真の左半分が油膜除去済みです)。 |
マスキングを行い、車磨き準備完了です。 |
塗装は、ボンネット以外、だいぶ表面が荒れているようです。写真は蛍光灯の映り込みの左半分を粗磨きしたところです。今後のためにも十分に膜厚を残しつつ、膜厚を計測しながら慎重に磨いて、ツヤを復活させていただきます。 |
カラーもきれいですし、表面もそれほど汚れていませんが、ミクロ的にはかなり表面が荒れているため、ツヤがなく、映り込みもぼんやりしています。いわゆるツヤ消しイエローのようになってしまっています。 |
粗磨き後です。ツヤが出て、蛍光灯の映り込みもぼんやりしていません。色も濃くなる感じで変化します。 |
ミクロ的にみると、かなり荒れているのが分ります。手で撫でてもカサカサとした触感です。 |
少し粗磨きをすると、こんな感じになります。手で撫でるとツルツルとした触感。もちろんこれから仕上げ磨きを繰り返して、さらにちゅるちゅるにさせていただきます。 |
入魂中です。 |
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サイドも表面の荒れとキズでだいぶツヤがなくなっています。 |
ツヤッツヤに下地処理させていただきました。 |
ツヤが出て本当に美しくなりつつございます。 |
つや消しから、チュルチュルへと。 |
最後にソフトトップに隠れていた部分も磨いて、パネルの下地処理完了です。 |
各パネル間やこういった部分の水垢などを磨いてきれいにさせていただいております。すべてのパーツ周りはこのように水垢がガッチリ固着しています。地味で手間のかかる作業ですが、こういった部分をきれいにすると、新車のようにシャキッとした外観になるものです。 |
水垢だらけだったピニンファリーナエンブレムも、スッキリ!かっこいいですね〜。8月7日にイタリアで亡くなったA・ピニンファリーナさんのご冥福を祈りつつ、ディティーリングさせていただきました。 |
洗車、脱脂後のボディガラスコート作業は、トノカバーもコーティングするためオープン状態で作業させていただきました。フロントウインドウ撥水コーティングも作業完了いたしました。 後は樹脂コーティング、ホイールコーティングへと作業が続きます。 |
ホイールコーティングも施工完了いたしました。アルファロメオ伝統の丸穴デザイン。 |
樹脂は白んできて、すべて弱りつつございますので、きちんと保護コーティングさせていただいております。 |
このような部品が2個、シートの下に落ちています。 |
ピッタリ!。接着剤が劣化しているようです。暑い夏は接着剤が液状化して、ポトッと落ちてしまうんですね。両側とも同じ様態でした。 |
終了です。おおお! |
美しいです。感動! |
これからも大切に維持されてくださいませ。 |
ありがとうございました。 |
オマケ(^^) こちらも磨いてツヤを出し、エンブレムステッカーを新品に交換させていただきました。 |
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