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エンジンエアフィルターを交換?!そのタイミングとは?

車は内燃機関によって駆動力を得てタイヤを回しています。難しい言葉のように感じますが、要するにエンジンのことです。シリンダーと呼ばれる筒の中で圧縮された混合ガスに点火させ、爆発を起こします。その爆発の力はピストンを押し下げる働きがあり、その先についているクランクを動かします。クランクは軸に固定されていて、軸の上下運動を回転運動に変換することが可能です。その回転運動がタイヤを回して車を走らせます。今度は回転運動によって動いたクランクが、ピストンを押し上げて、シリンダー内の排気を押し出します。それが吐き出されるのがマフラーから出る排ガスです。空になったシリンダー内にガソリンの混合気を吸い込むためにピストンの下への動きが利用されます。十分に吸い込んだ混合気はピストンの上昇で圧縮されます。このサイクルを繰り返すことで思い車両は走ることが可能です。

 

 

この混合気と呼ばれるガスは、ガソリンと空気を混ぜた気体です。効率よく爆発させ、できるだけ排気を安定させるためには不純物のないきれいな空気を使うことに重要性があります。もし不純物の多い空気がシリンダー内に入り込んだら、正常に爆発しなかったり、排気が汚くなる恐れがあります。最悪はエンジンに不具合を生じて止まってしまかもしれません。そうならないために使われるのがエアフィルターです。機密性の高い構造で、不純物をできる限り取り除くことができます。

 

 

安全に乗り続けるためには、カーメンテナンスは欠かせません。エアフィルターも定期的に交換して性能を充分発揮させることが重要です。長い間使っている目詰まりを起こして、吸気性能が低下します。十分に吸気ができないエンジンは、不完全燃焼が原因で不具合が生じてしまいます。だからこそ安定した給気ができるように交換しなければいけません。

 

 

エアフィルターの目詰まりを目視で確認することは不可能です。燃費が悪くなったなどの間接的な確認でもある程度判別することも可能です。音の違いからわかるという人もいますが、変化に気がつくことができても、適正な交換時期を見極めることはできないでしょう。そのため走行距離によって目安を設けるのが一般的です。おおむねこれぐらい走れば汚れているだろうという妥当な時期に交換するということです、そのタイミングはおおむね2万キロから3万キロごとと言われています。走行している環境の違いが影響するので、空気の汚いところではより短期間での交換が必要になります。当サイトではさまざまなカーメンテナンスについての情報も他のページで紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね!

 


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